小豆島の地勢をモチーフに、過去・現在・未来を捉え直すきっかけを創出する。日本三大渓谷の一つ「寒霞渓」の古葉書の写真と、今の姿の写真を重ね合わせ、「いま、ここ」の認識を揺さぶる。そして、雪が降り積もったかのような白銀の海岸と漂着物で覆われた空間を作り、「これから」を再考する契機とする。
空家の1・2階を用い、三つの時制が一つになった作品を目指す。


過去と現在の山にのぼり、銀未来の海をながめる
アーティスト:鹿田義彦
作品No.:sd15
料金:無料
休業日:会期中無休
開館時間:9:30-17:00