遠目からでも円筒状の塔が印象的な横尾忠則作品です。
場所は家浦港近く。
アーティスト・横尾忠則と、建築家・永山祐子による「豊島横尾館」は、豊島の玄関口となる港に面した家浦地区の、集落にある古い民家を改修してつくられました。展示空間は、既存の建物の配置を生かして「母屋」「倉」「納屋」で構成され、平面作品11点を展示しています。また、石庭と池、円筒状の塔にはインスタレーションが展開され、作品空間は敷地全域にシンボリックな拡がりをみせます。その空間は、生と死を同時に想起させる哲学的な場となり、さらに、建物には光や色をコントロールする色ガラスを用いて、豊島の光や風や色、作品の見え方をさまざまに変容させて、空間体験をコラージュのようにつなげます。


ナイトプログラムを行う時もあり、いつもと違った雰囲気で見れます。
おすすめです。
HP:http://benesse-artsite.jp/art/teshima-yokoohouse.html
開館カレンダー: http://benesse-artsite.jp/calendar/

豊島横尾館
アーティスト:横尾忠則
作品No.:te02-B
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2359
料金:510円※15歳以下無料
休業日:[3/1~11/30]火曜日、[12/1~2/28]火・水・木曜日
開館時間:10:00-17:00(最終入館16:30)※11月-2月は10:00-16:00(最終入館15:30)